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『恨みの蠑螺』
ふりがな文庫
『
恨みの蠑螺
(
うらみのさざえ
)
』
文政四年の四月は相州江の島弁財天の開帳で、島は勿論、藤沢から片瀬にかよう路々もおびただしい繁昌を見せていた。 その藤沢の宿の南側、ここから街道を切れて、石亀川の渡しを越えて片瀬へ出るのが、その当時の江の島参詣の路順であるので、その途中には開 …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「富士」1934(昭和9)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約28分(500文字/分)
朗読目安時間
約47分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
魅
(
みこ
)
夫婦
(
みょうと
)
忌
(
いや
)
兆
(
しるし
)
出
(
い
)
撲
(
う
)
打傷
(
うちきず
)
小
(
こ
)
宿
(
しゅく
)
容貌
(
きりょう
)
嬶
(
かか
)
姐
(
あね
)
如
(
し
)
講中
(
こうちゅう
)
角
(
かど
)
起
(
た
)
廉
(
かど
)
間堀
(
けんぼり
)
放埒
(
ほうらつ
)
開帳
(
かいちょう
)
料簡
(
りょうけん
)
朝夷
(
あさひな
)
深手
(
ふかで
)
牝牛
(
めうし
)
牽
(
ひ
)
門口
(
かどぐち
)
身上
(
しんしょう
)
生血
(
なまち
)
白羽
(
しらは
)
相州
(
そうしゅう
)
贔屓
(
ひいき
)
粗相
(
そそう
)
素捷
(
すばや
)
賺
(
すか
)
質
(
たち
)
肯
(
き
)
葭簀
(
よしず
)
多寡
(
たか
)
人別
(
にんべつ
)
傍杖
(
そばづえ
)
傷寒
(
しょうかん
)
匕首
(
あいくち
)
午
(
ひる
)
午飯
(
ひるめし
)
反古
(
ほご
)
吼
(
ほ
)
呆気
(
あっけ
)
執殺
(
とりころ
)
堪
(
たま
)
忌々
(
いまいま
)
奇特
(
きどく
)
姐
(
ねえ
)
姪
(
めい
)
宥
(
なだ
)
家
(
うち
)
家作
(
かさく
)
小突
(
こづ
)
小粋
(
こいき
)
中橋
(
なかばし
)
後
(
あと
)
徒歩
(
かち
)