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人別
ふりがな文庫
“人別”の読み方と例文
読み方
割合
にんべつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんべつ
(逆引き)
村方の関係としては、当時の戸籍とも言うべき宗門
人別
(
にんべつ
)
から、検地、年貢、送籍、縁組、離縁、訴訟の手続きまでを記しつけたもの。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「しかし文華堂へ勤めるとなると」と木内は湯呑茶碗で焼酎を啜りながら云った、「
人別
(
にんべつ
)
だけははっきりしなくちゃあならねえからな」
へちまの木
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
前金の受け取りを取っても相手は山猿同様……まるで治外法権のような山村のことで、当の相手が
人別
(
にんべつ
)
にもないような男である。
幕末維新懐古談:73 栃の木で老猿を彫ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
人別(にんべつ)の例文をもっと
(28作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
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