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にんべつ
ふりがな文庫
“にんべつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
人別
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人別
(逆引き)
だしぬけに押し掛けて来て、よその家の
人別
(
にんべつ
)
を調べるから、お前さんにも変な顔をされるのだ。実はわたしはお上の御用を
半七捕物帳:48 ズウフラ怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「浪士組」が関東から上洛してきたとき、松平肥後守の手文庫のなかには、べつに藤本鉄石以下の「京都方浪士
人別
(
にんべつ
)
」というのが秘められていた。
新撰組
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
「これが表沙汰になれば、万兩息子の半次郎は、
相對死
(
あひたいじに
)
の片割れで、日本橋の袂に三日晒された上、非人頭の手に引取られ、
人別
(
にんべつ
)
を拔かれることになります」
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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