“間堀”の読み方と例文

読み方	割合
けんぼり	100.0%

けんぼり

東京の三十間堀（けんぼり）は私にとって第二の故郷のようなものであったが、役人諸君はなんのみれんもなく、僅かな税金を取る目的で埋めてしまった。

青べか物語 (新字新仮名) ／ 山本周五郎(著)

「おまえは知らないか。その女は三十間堀（けんぼり）の喜多屋という船宿に奉公していた女に相違ない。目と鼻のあいだに住んでいながら、おまえは一度も見たことがないのか。」

恨みの蠑螺 (新字新仮名) ／ 岡本綺堂(著)

東京の三十間堀（けんぼり）は私にとって第二の故郷のようなものであったが、役人諸君はなんのみれんもなく、僅かな税金を取る目的で埋めてしまった。

青べか物語 (新字新仮名) ／ 山本周五郎(著)

間	常用漢字 小２ 部首:⾨ 12画
堀	常用漢字 中学 部首:⼟ 11画