“八間堀”の読み方と例文
読み方割合
はっけんぼり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「仕入れたも仕入れないもない。正真正銘の話。このあいだ、深川の八間堀はっけんぼりへ首のない死骸があがり、月番ではありませんが、そのひっかかりで万屋へ行ったとき、万和の口から直接にきいた話なンです」
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)