“八間燈”の読み方と例文
読み方割合
はちけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大湯の八間燈はちけんや宿屋の軒行燈のきあんどんにちょうど灯の入る刻限なので、退屈な温泉の客と入りこんでくる旅人が、たちまち輪になって、会田屋の前をふさいでしまった。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)