“素捷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すばや90.9%
すばし9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又、彼等は先祖代々深山幽谷(しんざんゆうこく)に棲んでいるから、山坂を駆歩(かけある)くことは普通の人間よりも素捷(すばや)いであろうし、腕力も亦(また)強いかも知れない。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
作右衛門素捷(すばや)く走り戻って本陣に入り、首を大将の見参(げんざん)に備え、ここに名生の城と申す敵城有って、先手の四人合戦仕った、と述べた。サアここである。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
持山 大丈夫、そんな素捷(すばし)つこい奴は、一人もゐませんよ。ゆつくりお拾ひなさい。さて、諸君、胸がちつとはすつとしたでせう。いゝ年をお迎へなさい。
雅俗貧困譜 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)