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『芝刈り』
ふりがな文庫
『
芝刈り
(
しばかり
)
』
私は自分の住み家の庭としてはむしろ何もない広い芝生を愛する。われわれ階級の生活に許される程度のわずかな面積を泉水や植え込みや石燈籠などでわざわざ狭くしてしまって、逍遙の自由を束縛したり、たださえ不足がちな空の光の供給を制限しようとは思わない …
著者
寺田寅彦
ジャンル
自然科学 > 植物学 > 植物学
初出
「中央公論」1921(大正10)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約20分(500文字/分)
朗読目安時間
約33分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
翻
(
かえ
)
空洞
(
くうどう
)
袖無
(
そでな
)
鋏
(
ばさみ
)
胚子
(
はいし
)
饒舌
(
じょうぜつ
)
升
(
ます
)
肉刺
(
まめ
)
素人
(
しろうと
)
膳
(
ぜん
)
芝生
(
しばふ
)
茶
(
ちゃ
)
藁
(
わら
)
蘆
(
あし
)
螢光
(
けいこう
)
虎斑
(
とらふ
)
蛾
(
が
)
蜘蛛
(
くも
)
蜥蜴
(
とかげ
)
蝙蝠
(
こうもり
)
白粉
(
おしろい
)
蟻
(
あり
)
襦袢
(
じゅばん
)
逍遙
(
しょうよう
)
逢着
(
ほうちゃく
)
鋏
(
はさみ
)
鍬
(
くわ
)
鍵盤
(
けんばん
)
鎌
(
かま
)
闇
(
やみ
)
鴉
(
からす
)
鴨居
(
かもい
)
曖昧
(
あいまい
)
些細
(
ささい
)
厄介
(
やっかい
)
団扇
(
うちわ
)
垣根
(
かきね
)
塵
(
ちり
)
奇蹟
(
きせき
)
宅
(
うち
)
宵闇
(
よいやみ
)
尖塔
(
せんとう
)
山本
(
やまもと
)
庖丁
(
ほうちょう
)
怪訝
(
けげん
)
悠々
(
ゆうゆう
)
日向
(
ひなた
)
昆虫
(
こんちゅう
)
秤
(
はかり
)
枠形
(
わくがた
)
椅子
(
いす
)
楊枝
(
ようじ
)
櫛巻
(
くしまき
)
殻
(
から
)
毛氈
(
もうせん
)
水
(
みず
)
淵
(
ふち
)
漠然
(
ばくぜん
)
燎原
(
りょうげん
)
猫
(
ねこ
)
猿
(
さる
)
痕跡
(
こんせき
)
丁子
(
ちょうじ
)