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都邑
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とゆう
ふりがな文庫
“
都邑
(
とゆう
)” の例文
其
(
その
)
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
を
飛揚
(
ひやう
)
して、
誰
(
だれ
)
か一二
名
(
めい
)
、
印度
(
インド
)
のコロンボ
市
(
し
)
か
其他
(
そのた
)
の
大陸地方
(
たいりくちほう
)
の
都邑
(
とゆう
)
に
達
(
たつ
)
し、
其處
(
そこ
)
で、
電光艇
(
でんくわうてい
)
が
要
(
えう
)
する十二
種
(
しゆ
)
の
藥液
(
やくえき
)
を
買整
(
かひとゝの
)
へ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
願わくば今
先
(
ま
)
ず諸王の
都邑
(
とゆう
)
の制を節し、其の衛兵を減じ、其の
彊里
(
きょうり
)
を限りたまえと。
居升
(
きょしょう
)
の言はおのずから理あり、しかも太祖は太祖の慮あり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ずっと南の冬の短い
都邑
(
とゆう
)
で、編み上げた暦が彼らにも送り届けられ、彼らもまた移ってきて幾代かを重ねるまで、その暦の春を忘れることができなかったのである。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
読む事に重きを置いた昔の寺子屋風が残っていた時代のことであるから、地理の教授などは極めて簡単で、大抵この暗射地図で山川
都邑
(
とゆう
)
の名を暗記せていたのであった。
金峰山
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
私は私が旅行した
都邑
(
とゆう
)
に
於
(
おけ
)
る無数の興味ある事物に言及さえもしないで済んだ。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
▼ もっと見る
こんな知った人もない一小
都邑
(
とゆう
)
! 風はないようであったが、旨く行って町中総
舐
(
な
)
めの大火にでもなってくれれば有難いぞと念じながら、私は丹前の上にしっかりと帯を締め直していると
生不動
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
村落
都邑
(
とゆう
)
に流れついて、そこに生活の本拠を定め、その村落都邑の人々によって生活しましたものは、それが特別の技能、来歴、人格等を有するものでなかったならば、自然と先住の土着民からは
融和問題に関する歴史的考察
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
氣球
(
きゝゆう
)
がいよ/\
大陸
(
たいりく
)
の
都邑
(
とゆう
)
に
降下
(
かうか
)
して
後
(
のち
)
、
秘密藥品
(
ひみつやくひん
)
の
買收
(
ばいしう
)
から、
竊
(
ひそ
)
かに
船
(
ふね
)
に
艤裝
(
ぎさう
)
して、
橄欖島
(
かんらんたう
)
へ
赴
(
おもむ
)
く
迄
(
まで
)
の
間
(
あひだ
)
の
駈引
(
かけひき
)
は
尋常
(
じんじやう
)
な
事
(
こと
)
で
無
(
な
)
い、
私
(
わたくし
)
は
早
(
はや
)
くも
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
の
心
(
こゝろ
)
を
讀
(
よ
)
み
得
(
え
)
たので、
自
(
みづか
)
ら
進
(
すゝ
)
み
出
(
で
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
邑
漢検準1級
部首:⾢
7画
“都”で始まる語句
都
都合
都度
都会
都々逸
都鄙
都人
都會
都大路
都市