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輕々
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かる/″\
ふりがな文庫
“
輕々
(
かる/″\
)” の例文
新字:
軽々
この
崩壞
(
ほうかい
)
の
結果
(
けつか
)
、
有明灣
(
ありあけわん
)
に
大津浪
(
おほつなみ
)
を
起
(
おこ
)
し、
沿岸地方
(
えんがんちほう
)
に
於
(
おい
)
て
合計
(
ごうけい
)
一萬五千人
(
いちまんごせんにん
)
ほどの
死者
(
ししや
)
を
生
(
しよう
)
じた
大事件
(
だんじけん
)
もあつたので、
原因
(
げんいん
)
を
輕々
(
かる/″\
)
しく
斷定
(
だんてい
)
することは
愼
(
つゝし
)
まねばならぬ。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
石器時代
(
せききじだい
)
に
現今
(
げんこん
)
の
如
(
ごと
)
き
陶器窯
(
たうきがま
)
を
造
(
つく
)
つて、
其所
(
そこ
)
で
土器
(
どき
)
を
燒
(
や
)
いたか
否
(
いな
)
か、それは
未
(
ま
)
だ
輕々
(
かる/″\
)
しく
言切
(
いひき
)
れぬが、
馬籠
(
まごめ
)
に
於
(
お
)
ける
燒土層
(
やけつちさう
)
の
廣大
(
くわうだい
)
なるを
見
(
み
)
て、
然
(
さ
)
うして
桂舟畫伯
(
けいしうぐわはく
)
の
説
(
せつ
)
を
聽
(
き
)
いて
見
(
み
)
ると
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
嬉
(
うれ
)
しいとは
思
(
おも
)
ひもせでよしなき
義理
(
ぎり
)
だてに
心
(
こゝろ
)
ぐるしく
芳
(
よし
)
さまのお
跡
(
あと
)
追
(
お
)
ふてと
思
(
おも
)
ひしは
幾
(
いく
)
たびかさりとては
命
(
いのち
)
二
(
ふた
)
つあるかのやうに
輕々
(
かる/″\
)
しい
思案
(
しあん
)
なりしと
後悔
(
こうくわい
)
して
見
(
み
)
れば
今
(
いま
)
までの
事
(
こと
)
口惜
(
くちを
)
しくこれからの
身
(
み
)
が
大切
(
たいせつ
)
になりました
阿房
(
あほう
)
らしい
死
(
し
)
んだ
人
(
ひと
)
への
操
(
みさを
)
だて
何
(
なに
)
に
成
(
なる
)
ことでもなきを
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
輕
部首:⾞
14画
々
3画
“輕々”で始まる語句
輕々敷