トップ
>
軍刀
>
ぐんたう
ふりがな文庫
“
軍刀
(
ぐんたう
)” の例文
中
(
なか
)
にも
年少
(
ねんせう
)
士官等
(
しくわんら
)
は
早
(
は
)
や
軍刀
(
ぐんたう
)
の
※
(
つか
)
を
握
(
にぎ
)
り
詰
(
つ
)
めて、
艦長
(
かんちやう
)
の
號令
(
がうれい
)
を
待
(
ま
)
つ、
舷門
(
げんもん
)
の
邊
(
ほとり
)
、
砲門
(
ほうもん
)
の
邊
(
ほとり
)
、
慓悍
(
へうかん
)
無双
(
ぶさう
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
は
腕
(
うで
)
を
摩
(
さす
)
つて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
松島大佐
(
まつしまたいさ
)
は
握
(
にぎ
)
れる
軍刀
(
ぐんたう
)
の
※
(
つか
)
の
碎
(
くだ
)
くるをも
覺
(
おぼ
)
えぬまで、
滿足
(
まんぞく
)
と
熱心
(
ねつしん
)
との
色
(
いろ
)
をもつて、
屹
(
きつ
)
と
面
(
おもて
)
を
揚
(
あ
)
げ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
と
言
(
い
)
ふ
樣
(
やう
)
な
文句
(
もんく
)
で、
隨分
(
ずゐぶん
)
奇妙
(
きめう
)
な、
恐
(
おそ
)
らくは
新派
(
しんぱ
)
先生
(
せんせい
)
一派
(
いつぱ
)
から
税金
(
ぜいきん
)
を
徴收
(
とり
)
に
來
(
き
)
さうな
詩
(
し
)
ではあつたが、
月
(
つき
)
明
(
あきらか
)
に、
風
(
かぜ
)
清
(
きよ
)
き
滊船
(
きせん
)
の
甲板
(
かんぱん
)
にて、
大佐
(
たいさ
)
軍刀
(
ぐんたう
)
の
柄
(
つか
)
を
後部
(
うしろ
)
に
廻
(
まは
)
し、
其
(
その
)
朗々
(
らう/\
)
たる
音聲
(
おんせい
)
にて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“軍刀”の解説
軍刀(ぐんとう)とは、軍用に供された刀剣類の総称。戦闘や指揮時の装備品、正装・礼装や儀仗時の服飾用として使用される、刃のつけられていない模擬刀身仕込みの儀礼用の刀剣・短剣類も軍刀に含められるが、銃剣やナイフ類は範囲には含まない。
本項では主に日本の軍刀について詳述する。
(出典:Wikipedia)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“軍”で始まる語句
軍
軍鶏
軍人
軍艦
軍勢
軍兵
軍服
軍曹
軍師
軍鶏籠