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豪
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ゑら
ふりがな文庫
“
豪
(
ゑら
)” の例文
唯々
(
たゞ
)
大きなものとか、深いものとか、立派なものとか、
豪
(
ゑら
)
いものとか、さういふものを自分の眼の前に見るばかりである。
エンジンの響
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
何
(
ど
)
うぞ
世間
(
せけん
)
の
人
(
ひと
)
に
負
(
ま
)
けぬやうに、一ッぱしの
豪
(
ゑら
)
い
方
(
かた
)
に
成
(
な
)
つて
下
(
くだ
)
され、
後生
(
ごせう
)
で
御座
(
ござ
)
んす、
私
(
わたし
)
は
其爲
(
そのため
)
になら
内職
(
ないしよく
)
なりともして
御菜
(
おさい
)
の
物
(
もの
)
のお
手傳
(
てつだ
)
ひはしましよ、
何
(
ど
)
うぞ
勉強
(
べんきやう
)
して
下
(
くだ
)
され
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
女房
(
にようぼう
)
をだまくらかして
妾
(
めかけ
)
の
處
(
ところ
)
へ
注
(
つ
)
ぎ
込
(
こ
)
む
樣
(
やう
)
な
不人情
(
ふにんじやう
)
は
仕度
(
したく
)
ても
出來
(
でき
)
ない、あれ
丈
(
だけ
)
腹
(
はら
)
の
太
(
ふと
)
い
豪
(
ゑら
)
いのでは
有
(
あ
)
らうが、
考
(
かんが
)
へると
此處
(
こゝ
)
の
旦那
(
だんな
)
も
鬼
(
おに
)
の
性
(
せう
)
さ、二
代
(
だい
)
つゞきて
彌々
(
いよ/\
)
根
(
ね
)
が
張
(
は
)
らうと
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
“豪”を含む語句
富豪
豪奢
豪家
豪気
豪華
豪商
大富豪
豪雨
豪勢
豪儀
豪宕
豪傑
豪邁
豪放
豪猪
豪語
豪傑肌
豪傑連
豪農
豪侠
...