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豪農
ふりがな文庫
“豪農”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がうのう
66.7%
ごうのう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がうのう
(逆引き)
と
云
(
い
)
つたが、
其
(
そ
)
の
土袋
(
どぶつ
)
の
細君
(
さいくん
)
ださうです。
土地
(
とち
)
の
豪農
(
がうのう
)
何某
(
なにがし
)
が、
内證
(
ないしよう
)
の
逼迫
(
ひつぱく
)
した
華族
(
くわぞく
)
の
令孃
(
れいぢやう
)
を
金子
(
かね
)
にかへて
娶
(
めと
)
つたと
言
(
い
)
ひます。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二戸前
(
ふたとまへ
)
三戸前
(
みとまへ
)
の白い土藏や太い材木を使つた
納屋
(
なや
)
を
有
(
も
)
つた
豪農
(
がうのう
)
らしい構への家が二三軒もあつた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
豪農(がうのう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ごうのう
(逆引き)
城やとりでの
間道
(
かんどう
)
とちがって、
豪農
(
ごうのう
)
の家にある
空井戸
(
からいど
)
の横穴は、戦時財宝のかくし場とするか、あるいは、家族の逃避所とする用意に過ぎないので、もとより
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
豪農(ごうのう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“豪農”の意味
《名詞》
多くの土地や財産、勢力を持つ農家。
(出典:Wiktionary)
“豪農”の解説
豪農(ごうのう)とは、多くの土地を所有し、ある程度の権勢をも備えた、富裕農家のこと。世界史用語 や一般用語としても用いられるが、狭義および本義では、日本史において近世中期から明治期まで存在した上層農民の一形態であり、江戸時代後期は18世紀半ば以降の、特産物生産地帯の形成あるいは小商品生産の発展に伴って成長した村方地主(むらかたじぬし)を指す。
(出典:Wikipedia)
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
農
常用漢字
小3
部首:⾠
13画
“豪”で始まる語句
豪
豪奢
豪傑
豪宕
豪家
豪気
豪胆
豪邁
豪雨
豪勢
“豪農”のふりがなが多い著者
上司小剣
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花