“三戸前”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みとまえ80.0%
みとまへ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは理由のある理窟だから、祖父はうなずいた。けれど、三戸前みとまえ分なければというのには不服だった。
廻船問屋の店は、さかい唐人町とうじんまちの海岸にあって、三戸前みとまえの蔵と、何十そうの持船がある。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二戸前ふたとまへ三戸前みとまへの白い土藏や太い材木を使つた納屋なやつた豪農がうのうらしい構への家が二三軒もあつた。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)