“大富豪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほがねもち40.0%
おおがねもち20.0%
おほかねもち20.0%
おほものもち20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近頃では大富豪（おほがねもち）の事をいふ場合には Billionaire（ビリオネア）（十億長者）といふ語がよく用ゐられてゐる。
茶話：03 大正六（一九一七）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)
……物騒な北海道の山の中で、可愛い娘にコンナ事をさせている毛唐の大富豪（おおがねもち）……。
白菊 (新字新仮名) ／ 夢野久作(著)
昨日（きのふ）は大阪商船の山岡氏の社員採用法を書いたが、今日は米国（アメリカ）の大富豪（おほかねもち）カアネエギイの事務員選択の方法を紹介する。
茶話：03 大正六（一九一七）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)
亜米利加の大富豪（おほものもち）ロツクフエラアが、まだ年盛（としざかり）の頃、何処へ出掛けるにも、見窄（みすぼ）らしい服を着て平気でゐるので、仲のいゝ友達は気が気でなかつた。
茶話：03 大正六（一九一七）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)