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やす
ふりがな文庫
“
臥
(
やす
)” の例文
旦那様はもうお
臥
(
やす
)
みでしたが、私は自分の部屋へ
退
(
さが
)
ろうとしていると、叫び声がしました。ハイ、たしかに叫び声です。
見開いた眼
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
グヰンの方が余計にリケットを愛していつも
附纏
(
つきまと
)
っていたので、近頃は甥も少しく鼻についていたらしかったのです。前の晩、私共は看護
疲労
(
づか
)
れで夜中の一時過ぎに
臥
(
やす
)
みました。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
「しようがないね。善さん、早くお
臥
(
やす
)
みなさいまし。八時になッたらお起し申しますよ」
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
平生
(
いつも
)
のごとく
夙
(
と
)
く起き出づればお浪驚いて急にとどめ、まあ滅相な、ゆるりと
臥
(
やす
)
んでおいでなされおいでなされ、今日は取りわけ朝風の冷たいに破傷風にでもなったら何となさる
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
取て
故意
(
わざ
)
と腹に
周環
(
ぐる/\
)
卷
(
まき
)
たるまゝ
臥床
(
ふしど
)
に
入
(
いり
)
枕
(
まくら
)
に付や
否
(
いな
)
や前後も知らぬ
高鼾
(
たかいびき
)
に町人も半四郎の
側
(
そば
)
へ
臥
(
やす
)
みしかば家内の女子どもは酒肴の
道具
(
だうぐ
)
を
下
(
さげ
)
行燈
(
あんどう
)
へ油を
注足
(
つぎたし
)
御緩
(
おゆるり
)
と御休みなされましと
捨言葉
(
すてことば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
………何でもこの間からお嬢ちゃんが
猩紅熱
(
しょうこうねつ
)
でお
臥
(
やす
)
みになっていらっしゃいますそうですが、病人と云うのんは、そのお嬢ちゃんのことやのうて、
耳鼻咽喉
(
じびいんこう
)
科へ入院してなさるお方のことで
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「でも、早く参りませぬと、もしも、
臥
(
やす
)
んでしまいましては——」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
前日から加減が悪くて隣室に
臥
(
やす
)
んでゐる母が、突然
サクラの花びら
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
ぬ樣いたし度と申に
否々
(
いな/\
)
今宵
(
こよひ
)
とても
臥
(
やす
)
むに及ばず兩人して
寢
(
ね
)
ず
番
(
ばん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「お父様は、お
臥
(
やす
)
みだけれども、お母さんは、未だ」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
「早くお
臥
(
やす
)
みなさいまし。お寒うございますよ」
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
「綱手、考えても無駄じゃ。
臥
(
やす
)
みましょうか」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
“臥”を含む語句
臥床
仰臥
横臥
草臥
病臥
起臥
酔臥
俯臥
添臥
臥榻
臥龍梅
伏臥
安臥
打臥
臥牛
臥龍
突臥
臥房
寝臥
臥居
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