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美
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ほ
ふりがな文庫
“
美
(
ほ
)” の例文
しかし抽斎は玄丈よりも広く世に知られていたので、人がその
殊遇
(
しゅぐう
)
を
美
(
ほ
)
めて三年前に目見をした
松浦
(
まつうら
)
壱岐守
(
いきのかみ
)
慮
(
はかる
)
の臣
朝川善庵
(
あさかわぜんあん
)
と並称した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
汝是に依りてさとるをえむ、いかなる愛にても愛そのものは
美
(
ほ
)
むべきものなりと斷ずる人々いかに
眞
(
まこと
)
に遠ざかるやを 三四—三六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
此方
(
こち
)
の
昔馴染
(
むかしなじみ
)
のヸーナス
殿
(
どの
)
を
美
(
ほ
)
めさっしゃい、
乃至
(
ないし
)
は
盲目
(
めんない
)
の
息子殿
(
むすこどの
)
、
例
(
れい
)
のコーフェーチュアの
王
(
わう
)
さんが
乞食娘
(
こじきむすめ
)
に
惚
(
ほ
)
れた
時分
(
じぶん
)
に
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
茶店の老婆子
儂
(
われ
)
を見て
慇懃
(
いんぎん
)
に
無恙
(
むやう
)
を賀し且
儂
(
わ
)
が
春衣
(
しゅんい
)
を
美
(
ほ
)
む
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
無恙
(
むよう
)
を
賀
(
が
)
し
且
(
か
)
つ儂が
春衣
(
しゅんい
)
を
美
(
ほ
)
ム
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
▼ もっと見る
大いなる
聘物
(
おくりもの
)
プロヴェンツァがわが血族より羞恥の心を奪はざりし間は、これに
美
(
ほ
)
むべき
業
(
わざ
)
もなくさりとてあしき行ひもなかりしに 六一—六三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
茶店
(
さてん
)
の老婆子
儂
(
われ
)
を見て
慇懃
(
いんぎん
)
に
無恙
(
むよう
)
を賀し
且
(
かつ
)
儂
(
わ
)
が春衣を
美
(
ほ
)
む
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
また地には、かしこの惡しき人々さへ
美
(
ほ
)
むるばかりの——かれら
美
(
ほ
)
むれど
鑑
(
かゞみ
)
に
傚
(
なら
)
はず——わが
記念
(
かたみ
)
を遺しぬ。 一六—一八
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“美”の解説
この記事では美・美しい(び・うつくしい、el: καλόν カロン、la: venustas, bellus、fr: beauté、en: beauty)について解説する。同義として 【麗しい/▽美しい】 (うるわしい)という用語ある。
(出典:Wikipedia)
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
“美”を含む語句
美人
美味
美女
美麗
甘美
華美
優美
美貌
美術館
美酒
美妙
美男
虞美人草
美男子
美神
美鳥
褒美
美濃
美作
美々
...