トップ
>
泊
>
とめ
ふりがな文庫
“
泊
(
とめ
)” の例文
連戻り
泊
(
とめ
)
候
機
(
をり
)
是なる節は其旅人を見るより
吃驚
(
びつくり
)
致し此が以前の
恩人
(
おんじん
)
水呑村の九助なりと申により私しも
外
(
ほか
)
ならず思ひ
段々
(
だん/\
)
承
(
うけた
)
まはるに九助儀大金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
どういう訳だかお尋ねものがあるの
何
(
なん
)
のと厳しくって、只の
家
(
うち
)
へ旅人を
泊
(
とめ
)
る事がならねいというお
触
(
ふれ
)
になって居りやんすから、泊る事にはなりやすめえ、
貴方
(
あんた
)
若
(
も
)
し困るなら
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
宿屋だけに手紙まで
泊
(
とめ
)
るつもりなんだろう。開いてみると、非常に長いもんだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
逐
(
ちく
)
一に
白状
(
はくじやう
)
には
及
(
および
)
ぬ
然
(
され
)
ば殺害せしと思ふ當人を
取逃
(
とりにが
)
し殊に御
法度
(
はつと
)
の
一人旅
(
ひとりたび
)
を
泊
(
とめ
)
し
落度
(
おちど
)
の申譯立ちがたく罪は徳右衞門一人に
歸
(
き
)
し長き
牢舍
(
らうしや
)
のうち
憐
(
あはれ
)
むべし
渠
(
かれ
)
は
牢死
(
ろうし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
私
(
わたくし
)
は江戸の者で、
小商
(
こあきない
)
を致します新吉と申す不調法者、
此地
(
こちら
)
へ参りましたが、
雷鳴
(
かみなり
)
が嫌いで
此方様
(
こちらさま
)
へ駈込んだ処が、お留守様でございますから
泊
(
とめ
)
る訳にはいかぬと仰しゃって、お話をして居る処で
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
泊
(
とめ
)
る處は是より
少々
(
せう/\
)
行
(
ゆけ
)
ば馬喰町と云處に
旅籠屋
(
はたごや
)
多くあれば夫へ到りて
泊
(
とま
)
り給へと
挨拶
(
あいさつ
)
なすに彼の僧は如何にも
苦
(
くる
)
し
氣
(
げ
)
なる聲にて我は
腹痛
(
はらいた
)
み
歩行事
(
あゆむこと
)
叶
(
かな
)
はず願はくは
板縁
(
いたえん
)
にても一夜を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“泊”を含む語句
漂泊
淡泊
宿泊
夜泊
梁山泊
御泊
碇泊
寝泊
一泊
大泊
停泊
漂泊者
寺泊
漂泊人
飄泊
泊客
安泊
旅泊
小泊瀬山
宿泊人
...