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死亡
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しぼう
ふりがな文庫
“
死亡
(
しぼう
)” の例文
下等船客
(
かとうせんきやく
)
の
一
(
いち
)
支那人
(
シナじん
)
はまだ
伊太利
(
イタリー
)
の
領海
(
りやうかい
)
を
離
(
はなれ
)
ぬ、
頃
(
ころ
)
より
苦
(
くる
)
しき
病
(
やまひ
)
に
犯
(
おか
)
されて
遂
(
つひ
)
にカンデイア
島
(
じま
)
とセリゴ
島
(
じま
)
との
間
(
あひだ
)
で
死亡
(
しぼう
)
した
爲
(
ため
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
所
(
ところ
)
が、
長子
(
ちょうし
)
のセルゲイは
丁度
(
ちょうど
)
大学
(
だいがく
)
の四
年級
(
ねんきゅう
)
になってから、
急性
(
きゅうせい
)
の
肺病
(
はいびょう
)
に
罹
(
かか
)
り
死亡
(
しぼう
)
してしまう。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
その秋の
赤痢
(
せきり
)
流行
(
りゅうこう
)
のさい、
親子
(
おやこ
)
五人ひとりものこらず
赤痢
(
せきり
)
をやった。とうとう妻と子ども三人とはひと月ばかりのあいだに
死亡
(
しぼう
)
し、花前は
病院
(
びょういん
)
にあってそれを知らないくらいであった。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
防腐法
(
ぼうふほう
)
だとか、コッホだとか、パステルだとか
云
(
い
)
ったって、
実際
(
じっさい
)
においては
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
は
少
(
すこ
)
しもこれまでと
変
(
かわ
)
らないでは
無
(
な
)
いか、
病気
(
びょうき
)
の
数
(
すう
)
も、
死亡
(
しぼう
)
の
数
(
すう
)
も、
瘋癲患者
(
ふうてんかんじゃ
)
の
為
(
ため
)
だと
云
(
い
)
って、
舞踏会
(
ぶとうかい
)
やら
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
これよりグロモフの
家
(
いえ
)
には、
不幸
(
ふこう
)
が
引続
(
ひきつづ
)
いて
来
(
き
)
てセルゲイの
葬式
(
そうしき
)
の
終
(
す
)
んだ一
週間
(
しゅうかん
)
目
(
め
)
、
父
(
ちち
)
のグロモフは
詐欺
(
さぎ
)
と、
浪費
(
ろうひ
)
との
件
(
かど
)
を
以
(
もっ
)
て
裁判
(
さいばん
)
に
渡
(
わた
)
され、
間
(
ま
)
もなく
監獄
(
かんごく
)
の
病院
(
びょういん
)
でチブスに
罹
(
かか
)
って
死亡
(
しぼう
)
してしまった。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“死亡”の解説
死亡(しぼう、en: Death、Died)とは、 日本の民法、戸籍法、臓器移植法などの法令、新聞などのマスメディア上、或いは、人口統計学などの学術などにおいて使用される、人の死という事象を指す用語である。
(出典:Wikipedia)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“死亡”で始まる語句
死亡者
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