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朝
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とも
ふりがな文庫
“
朝
(
とも
)” の例文
十六日は
必
(
かな
)
らず
待
(
まち
)
まする
來
(
き
)
て
下
(
くだ
)
されと
言
(
い
)
ひしをも
何
(
なに
)
も
忘
(
わす
)
れて、
今
(
いま
)
まで
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
しもせざりし
結城
(
ゆふき
)
の
朝
(
とも
)
之
助
(
すけ
)
に
不圖
(
ふと
)
出合
(
であひ
)
て、あれと
驚
(
おどろ
)
きし
顏
(
かほ
)
つきの
例
(
れい
)
に
似合
(
にあは
)
ぬ
狼狽
(
あわて
)
かたがをかしきとて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
戦争未亡人になった、下の姉の
朝
(
とも
)
子までが走りこんできて、涙とともに
諫止
(
かんし
)
するという劇的な局面になった。そんなら死ぬだけだと突っぱると、キリスト教では自殺は最大の罪悪です。
蝶の絵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
今宵
(
こよひ
)
もいたく
更
(
ふ
)
けぬ、
下坐敷
(
したざしき
)
の
人
(
ひと
)
はいつか
歸
(
かへ
)
りて
表
(
おもて
)
の
雨戸
(
あまど
)
をたてると
言
(
い
)
ふに、
朝
(
とも
)
之
助
(
すけ
)
おどろきて
歸
(
かへ
)
り
支度
(
したく
)
するを、お
力
(
りき
)
は
何
(
ど
)
うでも
泊
(
とま
)
らするといふ、いつしか
下駄
(
げた
)
をも
藏
(
かく
)
させたれば
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
下の姉の
朝
(
とも
)
子の夫である、軍務次長の木原大佐を中心に家族会議を開き
蝶の絵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“朝”の解説
朝(あさ、あした)は、陽が昇ってから正午までの間のある程度の範囲の時間帯のこと。時には午前と一致する。一般的に人間はこの時間帯に起き、活動を始める。また、この朝という概念は地球上のほとんどの民族に存在する。
(出典:Wikipedia)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
“朝”を含む語句
明朝
翌朝
朝夕
朝飯
今朝
朝臣
朝食
朝鮮
朝廷
晨朝
毎朝
早朝
清朝
帰朝
一朝
後朝
朝餐
朝暮
万朝報
朝家
...