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帰朝
ふりがな文庫
“帰朝”のいろいろな読み方と例文
旧字:
歸朝
読み方
割合
きちょう
55.6%
かえ
11.1%
かへ
11.1%
きてう
11.1%
きぬ/″\
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちょう
(逆引き)
そしてそのタチバナの名は、その
常世
(
とこよ
)
の国からはるばると
携
(
たずさ
)
え
帰朝
(
きちょう
)
した前記の
田道間守
(
たじまもり
)
の名にちなんで、かくタチバナと名づけたとのことである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
帰朝(きちょう)の例文をもっと
(5作品)
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かえ
(逆引き)
彼女が海の外へ出ていてした仕事も、
帰朝
(
かえ
)
って来て当時の人に目新しい扮装ぶりを見せたのも、現今の女優のまだ赤ん坊であったころのことである。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
帰朝(かえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かへ
(逆引き)
初め篠田如き者を
迂濶
(
うくわつ
)
に入会を許したのが君の失策である、
如何
(
どう
)
だ、
彼
(
あ
)
の新聞の
遣
(
や
)
り
口
(
くち
)
は、政府だの資産あるものだのと見ると、事の善悪に
拘
(
かゝは
)
らず
罵詈讒謗
(
ばりざんばう
)
の毒筆を
弄
(
もてあそ
)
ぶのだ、
彼奴
(
きやつ
)
が
帰朝
(
かへ
)
つて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
帰朝(かへ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
きてう
(逆引き)
竹村
(
たけむら
)
は一
年
(
ねん
)
たつかたゝないうちに、
大久保
(
おほくぼ
)
の
帰
(
かへ
)
つて
来
(
き
)
たのに
失望
(
しつばう
)
したが、
大久保
(
おほくぼ
)
の
帰朝
(
きてう
)
の
寂
(
さび
)
しかつたことも、
少
(
すく
)
なからず
彼
(
かれ
)
を
傷
(
いた
)
ましめた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
帰朝(きてう)の例文をもっと
(1作品)
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きぬ/″\
(逆引き)
遺憾乍ら杉並木は無いが温泉の町より
帰朝
(
きぬ/″\
)
の別れを告げて帰る赤シヤツと野だとを存分になぐる場所を求めて誰しもこの欅並木を見逃すものは無からう。
坊つちやん「遺蹟めぐり」
(新字旧仮名)
/
岡本一平
(著)
帰朝(きぬ/″\)の例文をもっと
(1作品)
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“帰朝”の意味
《名詞》
帰朝(きちょう)
外国から帰って来ること。
(出典:Wiktionary)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
“帰”で始まる語句
帰
帰途
帰依
帰宅
帰路
帰趨
帰来
帰洛
帰京
帰省
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