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きちょう
ふりがな文庫
“きちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
几帳
79.2%
貴重
10.4%
帰朝
4.7%
倚重
0.9%
其蝶
0.9%
喜蝶
0.9%
器重
0.9%
羇鳥
0.9%
鬼調
0.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
几帳
(逆引き)
やがて、璋子は、皇太子顕仁を生んだが、
御産殿
(
おんうぶどの
)
の
几帳
(
きちょう
)
からもれた
呱々
(
ここ
)
の声にも、天皇のおんまゆには何の御表情もなかったという。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きちょう(几帳)の例文をもっと
(50作品+)
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貴重
(逆引き)
委員N「長官に申します。本会議は生産委員会であります。生産に直接関係なき議論のために
貴重
(
きちょう
)
な時間を浪費することをやめられたい」
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きちょう(貴重)の例文をもっと
(11作品)
見る
帰朝
(逆引き)
N君は南洋貿易の用件を帯びて、シンガポールからスマトラの方面を一周して、半年ぶりで先月
帰朝
(
きちょう
)
したのである。
マレー俳優の死
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
きちょう(帰朝)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
倚重
(逆引き)
徳望
素
(
もと
)
より
隆
(
さか
)
んにして、一時の
倚重
(
きちょう
)
するところとなり、政治より学問に及ぶまで、帝の
咨詢
(
しじゅん
)
を
承
(
う
)
くること
殆
(
ほとん
)
ど
間
(
ひま
)
無く、翌二年文学博士となる。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きちょう(倚重)の例文をもっと
(1作品)
見る
其蝶
(逆引き)
「おととし頃から来ているように思います。ことしはたしか十八になりましょう。そんなことはお弟子のうちでも
其蝶
(
きちょう
)
という人がよく知っている筈です」
半七捕物帳:36 冬の金魚
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
きちょう(其蝶)の例文をもっと
(1作品)
見る
喜蝶
(逆引き)
仔細
(
しさい
)
あって我家にかくまうそれまでは
新吉原
(
しんよしわら
)
佐野
(
さの
)
槌屋
(
つちや
)
の抱え
喜蝶
(
きちょう
)
と名乗ったその女である。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きちょう(喜蝶)の例文をもっと
(1作品)
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器重
(逆引き)
太祖が孝孺を
器重
(
きちょう
)
して、
而
(
しか
)
も挙用せざりしは何ぞ。後人こゝに
於
(
おい
)
て
慮
(
りょ
)
を致すもの多し。
然
(
しか
)
れども
此
(
これ
)
は強いて解す
可
(
べ
)
からず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きちょう(器重)の例文をもっと
(1作品)
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羇鳥
(逆引き)
わたくしは相も変らず「羇鳥恋旧林。池魚思故淵〔
羇鳥
(
きちょう
)
は旧林を恋い、池魚は故淵を思う〕」
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きちょう(羇鳥)の例文をもっと
(1作品)
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鬼調
(逆引き)
と、またもや
鬼調
(
きちょう
)
を帯びた声が……乾雲丸の刀身から?
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
きちょう(鬼調)の例文をもっと
(1作品)
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とばり
かえ
かへ
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きぬ/″\
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