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救助
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すくひ
ふりがな文庫
“
救助
(
すくひ
)” の例文
其處此處
(
そここゝ
)
には
救助
(
すくひ
)
を
求
(
もと
)
むる
聲
(
こゑ
)
たえ/″\に
聽
(
きこ
)
ゆるのみ、
私
(
わたくし
)
は
幸
(
さひはひ
)
に
浮標
(
ブイ
)
を
失
(
うしな
)
はで、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
をば
右手
(
めて
)
にシカと
抱
(
いだ
)
いて
居
(
を
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
御
救助
(
すくひ
)
下さるべし然すれば何程か御孝行にも相成べし此場さへ
凌
(
しの
)
げば
後
(
あと
)
の處は私しの命に代ても母樣に御不自由はさせ申まじ何分にも茲の處を御願ひ申と涙を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
けれど、
私
(
わたくし
)
は
常
(
つね
)
に
確信
(
かくしん
)
して
居
(
ゐ
)
ます、
天
(
てん
)
には
一種
(
いつしゆ
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
なる
力
(
ちから
)
があつて、
身
(
み
)
も
心
(
こゝろ
)
も
美
(
うつ
)
くしき
人
(
ひと
)
は、
屡々
(
しば/″\
)
九死
(
きゆうし
)
の
塲合
(
ばあひ
)
に
瀕
(
ひん
)
しても、
意外
(
いぐわい
)
の
救助
(
すくひ
)
を
得
(
う
)
る
事
(
こと
)
のあるものです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
母樣へ早く御
知
(
しら
)
せ申せば何程か御
喜悦
(
よろこび
)
ならん何分にも此場を御
救助
(
すくひ
)
下されと詞を盡して頼みけるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
私
(
わたくし
)
は
今
(
いま
)
、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
が
波間
(
なみま
)
に
沈
(
しづ
)
んだと
聞
(
き
)
いても、どうも
不幸
(
ふこう
)
なる
最後
(
さいご
)
を
遂
(
と
)
げられたとは
思
(
おも
)
はれない、
或
(
あるひ
)
は
意外
(
いぐわい
)
の
救助
(
すくひ
)
を
得
(
え
)
て、子ープルスなる
良君
(
をつと
)
の
許
(
もと
)
へ
皈
(
かへ
)
つて、
今頃
(
いまごろ
)
は
却
(
かへつ
)
て
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
救
常用漢字
小5
部首:⽁
11画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“救助”で始まる語句
救助係
救助船
救助区域
救助員
救助犬
救助縄
救助艇
救助作業