“懷錢”の読み方と例文
読み方割合
ふところせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ原料げんれうわら勘次かんじ要求えうきうせずに五せんか十錢位せんぐらゐづゝ懷錢ふところせんしてすぐつたわら其處そこ此處こゝつて、穗先ほさきところもつてはかたからけてがさ/\と背負せおつてるのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
にはさわぎはんで疾風しつぷうおそうたごとれううちまた雜然ざつぜんとして卯平うへいかこんだ沈鬱ちんうつ空氣くうき攪亂かくらんした。やが老人等としよりらたがひ懷錢ふところせんうた二升樽しやうだるはこばれてさけまたわかされた。さけ圍爐裏ゐろりちかかたちづくられた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)