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愛
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うつく
ふりがな文庫
“
愛
(
うつく
)” の例文
愛
(
うつく
)
しと
吾
(
わ
)
が
念
(
も
)
ふ
妹
(
いも
)
は
早
(
はや
)
も
死
(
し
)
ねやも
生
(
い
)
けりとも
吾
(
われ
)
に
依
(
よ
)
るべしと
人
(
ひと
)
の
言
(
い
)
はなくに 〔巻十一・二三五五〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「
愛
(
うつく
)
しき
我
(
あ
)
が
汝兄
(
なせ
)
の命、かくしたまはば、
汝
(
いまし
)
の國の人草、
一日
(
ひとひ
)
に
千頭
(
ちかしら
)
絞
(
くび
)
り殺さむ」とのりたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「
妻子
(
めこ
)
見ればめぐし
愛
(
うつく
)
し」(巻五・八〇〇)、「
妻子
(
めこ
)
見ればかなしくめぐし」(巻十八・四一〇六)等の「めぐし」は愛情の切なことをあらわしているが
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ここに
殿
(
との
)
の
縢
(
くみ
)
戸
一〇
より出で向へたまふ時に、伊耶那岐の命語らひて詔りたまひしく、「
愛
(
うつく
)
しき
我
(
あ
)
が
汝妹
(
なにも
)
の命、吾と汝と作れる國、いまだ作り
竟
(
を
)
へずあれば、還りまさね」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
釈迦如来、
金口
(
こんく
)
に正しく説き給はく、等しく
衆生
(
しゆじやう
)
を思ふこと、
羅睺羅
(
らごら
)
の如しと。又説き給はく、愛は子に過ぎたるは無しと。至極の大聖すら尚ほ子を
愛
(
うつく
)
しむ心あり。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
▼ もっと見る
かれここに伊耶那岐の命の
詔
(
の
)
りたまはく、「
愛
(
うつく
)
しき
我
(
あ
)
が
汝妹
(
なにも
)
の命を、子の
一木
(
ひとつけ
)
に
易
(
か
)
へつるかも」とのりたまひて、
御枕方
(
みまくらべ
)
に
匍匐
(
はらば
)
ひ
御足方
(
みあとべ
)
に匍匐ひて、
哭
(
な
)
きたまふ時に、御涙に成りませる神は
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
愛
(
うつく
)
しと念ふ吾妹を
夢
(
いめ
)
に見て
起
(
お
)
きてさぐるに無きが
不怜
(
サブシサ
)
(巻十二。二九一四)
『さびし』の伝統
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“愛”の解説
愛(あい、en: love、fr: amour)について解説する。
(出典:Wikipedia)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“愛”を含む語句
可愛
愛情
愛敬
慈愛
愛惜
愛嬌
愛着
最愛
情愛
愛人
寵愛
愛妾
可愛想
愛子
愛想尽
鍾愛
愛憎
愛玩
無愛想
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