トップ
>
羅睺羅
ふりがな文庫
“羅睺羅”の読み方と例文
読み方
割合
らごら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らごら
(逆引き)
釈迦如来、
金口
(
こんく
)
に正しく説き給はく、等しく
衆生
(
しゆじやう
)
を思ふこと、
羅睺羅
(
らごら
)
の如しと。又説き給はく、愛は子に過ぎたるは無しと。至極の大聖すら尚ほ子を
愛
(
うつく
)
しむ心あり。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
一人の遊女ふなばたをたゝいて、
有漏路
(
うろじ
)
より
無漏路
(
むろじ
)
へかよう釈迦だにも、
羅睺羅
(
らごら
)
が母はありとこそきけと、くりかえしくりかえし、節おかしゅううたい出で候ものか。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
羅睺羅(らごら)の例文をもっと
(2作品)
見る
“羅睺羅”の解説
羅睺羅(らごら、梵/巴: Rāhula ラーフラ)は、仏教の開祖である釈迦の実子であり、またその弟子の一人である。釈迦族の王子瞿曇悉達多(ガウタマ・シッダールタ=釈迦牟尼の俗名)の妃耶輸陀羅(ヤショーダラー)が釈迦の出家前に妊娠した子で、釈迦が出家して5年後に生まれたとされる。釈迦十大弟子の一人に数えられ、正しい修行を為した密行第一と称される。また十六羅漢の一人でもある。
(出典:Wikipedia)
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
睺
部首:⽬
14画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
“羅睺”で始まる語句
羅睺
羅睺星
検索の候補
摩睺羅伽
羅睺
羅睺星
“羅睺羅”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
谷崎潤一郎