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崇
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そう
鎧、
紫の
紗を
伸べて
四十里の
歩障を
造れば、
崇は
錦に
代へて
是を
五十里に
張る。
武帝其の
舅に
力を
添へて、まけるなとて、
珊瑚樹の
高さ
二尺なるを
賜ふ。
嘗て
河陽の
金谷に
別莊を
營むや、
花果、
草樹、
異類の
禽獸一としてあらざるものなし。
時に
武帝の
舅に
王鎧と
云へるものあり。
驕奢を
石崇と
相競ふ。
鎧飴を
以て
釜を
塗れば、
崇は
蝋を
以て
薪とす。