“信崇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんそう50.0%
のぶたか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「十三日。晴。」是日棠軒は長谷寺ちやうこくじに詣でた。其記に「鳥居坂へ寄、午飯」の文がある。宗家伊沢は幕政の時より居をうつさずにゐるのであつた。当主信崇しんそうは三十一歳であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
当時信崇しんそうは年三十四であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
七世信崇のぶたかは巌松院道盛と号した。天保十一年に生れ、明治二十九年一月十三日に五十七歳で歿した。その生れたのは信全が五十八歳の時である。八世が今の信平さんである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)