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天井
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てんぜう
ふりがな文庫
“
天井
(
てんぜう
)” の例文
下
(
した
)
には
小石
(
こいし
)
が一
面
(
めん
)
に
敷詰
(
しきづ
)
めてある。
天井
(
てんぜう
)
の
高
(
たか
)
さは
中央部
(
ちうわうぶ
)
は五
尺
(
しやく
)
四
寸
(
ずん
)
あるが。
蒲鉾式
(
かまぼこしき
)
に
圓
(
まる
)
く
張
(
は
)
つて
居
(
ゐ
)
るので、四
隅
(
すみ
)
はそれより
自然
(
しぜん
)
に
低
(
ひく
)
い。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
用心口
(
ようじんぐち
)
を
鎖
(
さ
)
してお
寢間
(
ねま
)
へ
戻
(
もど
)
り
給
(
たま
)
ひしが
再度
(
ふたゝび
)
立
(
た
)
つてお
菓子戸棚
(
くわしとだな
)
のびすけつとの
瓶
(
びん
)
とり
出
(
いだ
)
し、お
鼻紙
(
はながみ
)
の
上
(
うへ
)
へ
明
(
あ
)
けて
押
(
おし
)
ひねり、
雪灯
(
ぼんぼり
)
を
片手
(
かたて
)
に
縁
(
ゑん
)
へ
出
(
いづ
)
れば
天井
(
てんぜう
)
の
鼠
(
ねづみ
)
がた/\と
荒
(
あ
)
れて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
一
時
(
じ
)
は
天井
(
てんぜう
)
から
骨
(
ほね
)
がぶら
下
(
さが
)
つて
居
(
ゐ
)
るの、セメントで
内部
(
ないぶ
)
が
塗
(
ぬ
)
つて
有
(
あ
)
るのと、
高等野次馬
(
かうとうやじうま
)
の
騷
(
さは
)
ぎと
云
(
い
)
つたら
無
(
な
)
かつた。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
盆前
(
ぼんまへ
)
よりかけて
暑
(
あつ
)
さの
時分
(
じぶん
)
をこれが
時
(
とき
)
よと
大汗
(
おほあせ
)
になりての
勉強
(
べんきやう
)
せはしなく、
揃
(
そろ
)
へたる
籘
(
とう
)
を
天井
(
てんぜう
)
から
釣下
(
つりさ
)
げて、しばしの
手數
(
てすう
)
も
省
(
はぶ
)
かんとて
數
(
かず
)
のあがるを
樂
(
たの
)
しみに
脇目
(
わきめ
)
もふらぬ
樣
(
さま
)
あはれなり。
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“天井”の意味
《名詞》
天井 (てんじょう)
建造物の内部において、部屋の上方を限る面。
ものの上の部分。
「天井値」を参照。
(出典:Wiktionary)
“天井”の解説
天井(てんじょう)とは、部屋など構造物内部の上側の面である。天井仕上材及び天井下地構成材の総称である。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“天井”で始まる語句
天井裏
天井張
天井板
天井窓
天井持
天井睨
天井石
天井絵
天井釣
天井際