國語こくご)” の例文
新字:国語
せつねがところは、わが七千餘萬よまん同胞どうはうは、たがひ相警あひいましめて、くまでわが國語こくご尊重そんてうすることである。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
『四かいいへとする』ほどのひろ心持こゝろもちもない。國語こくご風俗ふうぞく人種じんしゆとの關係上くわんけいじやう世界せかいらゆる國民こくみんらゆる人種じんしゆたいして、『一視同仁しどうじん』といふほどの、まつたおなしたしみをかんるとはへない。
鳥船とりぶねといふのは大昔おほむかし國語こくごで、ふね名前なまへでもあり、同時どうじふねについていらつしやる神樣かみさまのお名前なまへでもありました。あなたがたならば、ふねはやいからとり見立みたてたのだとおもつていてさしつかへありません。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
しかしながら、ながくわがくに慣用くわんようされた歴史れきしのあるわが國語こくごは、充分じうぶんにこれを尊重そんてうせねばならぬ。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
國語こくご國民思想こくみんしさう交換かうくわん聯絡れんらく結合けつがふ機關きくわんで、國民こくみん神聖しんせいなる徽章きしやうでもあり、至寶しはうでもある。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)