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制限
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せいげん
ふりがな文庫
“
制限
(
せいげん
)” の例文
敵を
殺
(
ころ
)
したる時
復讐
(
ふくしう
)
の意を以て其肉を食ふとか、
親戚
(
しんせき
)
の死したる時
敬慕
(
けいぼ
)
の
情
(
じやう
)
を表す爲其肉を食ふとか、
幾分
(
いくぶん
)
かの
制限
(
せいげん
)
は何れの塲合にも
存在
(
そんざい
)
するものなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
主人
(
しゆじん
)
は
時間
(
じかん
)
に
制限
(
せいげん
)
のない
人
(
ひと
)
と
見
(
み
)
えて、
宗助
(
そうすけ
)
が、
成程
(
なるほど
)
とか、
左
(
さ
)
うですか、とか
云
(
い
)
つてゐると、
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
も
話
(
はな
)
してゐるので、
宗助
(
そうすけ
)
は
已
(
やむ
)
を
得
(
え
)
ず
中途
(
ちゆうと
)
で
立
(
た
)
ち
上
(
あ
)
がつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
三十一文字といふ
制限
(
せいげん
)
が不便な場合にはどし/″\字あまりもやるべきである。
歌のいろ/\
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
大日本
(
だいにほん
)
の
妾宅用
(
せふたくよう
)
に
制限
(
せいげん
)
された
狆君
(
ちんくん
)
が、コスモポリタン
動物
(
どうぶつ
)
でない
事
(
こと
)
も
亦無論
(
またむろん
)
である。
日本主義者
(
にほんしゆぎしや
)
、
帝國主義者
(
ていこくしゆぎしや
)
、
國家主義者
(
こくかしゆぎしや
)
、
愛國者
(
あいこくしや
)
、
國自慢者
(
くにじまんしや
)
などがコスモポリタン
人
(
じん
)
でない
事
(
こと
)
も
亦
(
ま
)
た
實
(
じつ
)
に
無論
(
むろん
)
である。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
limited to no place, country, or group of individuals bu common to all(
如何
(
いか
)
なる
場所
(
ばしよ
)
、
國
(
くに
)
、
又
(
また
)
は
個人
(
こじん
)
の
集團
(
しふだん
)
にも
制限
(
せいげん
)
されず、
其
(
そ
)
の一
切
(
さい
)
に
共通
(
きようつう
)
なる)
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
▼ もっと見る
limited or resitricted to no one part of the social, political, economical, or intellectual world(
社交界
(
しやかうかい
)
、
政治界
(
せいぢかい
)
、
經濟界
(
けいざいかい
)
、
又
(
また
)
は
知識界
(
ちしきかい
)
の
如何
(
いか
)
なる
部分
(
ぶぶん
)
にも
制限
(
せいげん
)
されざる)
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
“制限”の解説
制限(せいげん、英: limitation, restriction, constraint)とは、ある限度や範囲から出ないようにおさえること。また、その限度、範囲。あるいは、制約。
分野を限定せず用いられる言葉であるが、日常生活に密接に関わるため、人間の行動に対する用法が最も良く知られている。
(出典:Wikipedia)
制
常用漢字
小5
部首:⼑
8画
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
“制”で始まる語句
制
制服
制止
制札
制馭
制御
制動機
制裁
制肘
制度