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制肘
ふりがな文庫
“制肘”の読み方と例文
読み方
割合
せいちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいちゅう
(逆引き)
せめて氏直氏規の二人に、七八十万石をやって、関東に北条家を立てさせた方が家康を
制肘
(
せいちゅう
)
する役に立ったのではあるまいかと思う。
小田原陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
が、この何者にも
制肘
(
せいちゅう
)
されない放縦な駄々ッ子的気分が当時の文学好きの青年の共鳴を
惹
(
ひ
)
くに十分力があった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
お互い同士
制肘
(
せいちゅう
)
を受けるわけじゃありませんか! それなら、いっそ首をくくった方がましなくらいだ! しかも、やつらは両替することもできなかったんですからね。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
制肘(せいちゅう)の例文をもっと
(6作品)
見る
制
常用漢字
小5
部首:⼑
8画
肘
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
“制”で始まる語句
制
制服
制止
制札
制御
制馭
制動機
制限
制裁
制度
“制肘”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
内田魯庵
尾崎士郎
菊池寛
夏目漱石
国枝史郎