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五日目
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いつかめ
ふりがな文庫
“
五日目
(
いつかめ
)” の例文
荒浪
(
あらなみ
)
高
(
たか
)
き
印度洋
(
インドやう
)
に
進航
(
すゝみい
)
つてからも、
一日
(
いちにち
)
、
二日
(
ふつか
)
、
三日
(
みつか
)
、
四日
(
よつか
)
、と
日
(
ひ
)
は
暮
(
く
)
れ、
夜
(
よ
)
は
明
(
あ
)
けて、
五日目
(
いつかめ
)
までは
何事
(
なにごと
)
もなく
※去
(
すぎさ
)
つたが、
其
(
その
)
六日目
(
むいかめ
)
の
夜
(
よる
)
とはなつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
三四郎はその日から
四日
(
よっか
)
ほど床を離れなかった。
五日目
(
いつかめ
)
にこわごわながら湯にはいって、鏡を見た。
亡者
(
もうじゃ
)
の相がある。思い切って床屋へ行った。そのあくる日は日曜である。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
五日目
(
いつかめ
)
です……
後
(
あと
)
で
知
(
し
)
れました。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
わたくし
)
も
今
(
いま
)
、
左樣
(
さう
)
考
(
かんが
)
へて
居
(
を
)
つた
處
(
ところ
)
だ、
大佐閣下
(
たいさかくか
)
だつて
私共
(
わたくしども
)
が、
其樣
(
そんな
)
に
早
(
はや
)
く
歸
(
かへ
)
らうとは
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
なさるまいし、それにね、
約束
(
やくそく
)
の
五日目
(
いつかめ
)
の
晩
(
ばん
)
には、
海岸
(
かいがん
)
の
家
(
いへ
)
では
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
最初
(
さいしよ
)
から
多少
(
たせう
)
此
(
この
)
心配
(
しんぱい
)
の
無
(
な
)
いでもなかつたが、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
、
世
(
よ
)
に
珍
(
めづ
)
らしき
巨大
(
きよだい
)
の
魚
(
うを
)
の、
左樣
(
さう
)
容易
(
ようい
)
に
腐敗
(
ふはい
)
する
事
(
こと
)
もあるまいと
油斷
(
ゆだん
)
して
居
(
を
)
つたが、
其
(
その
)
五日目
(
いつかめ
)
の
朝
(
あさ
)
、
私
(
わたくし
)
はふとそれと
氣付
(
きづ
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“五日”で始まる語句
五日
五日市
五日月
五日間
五日週間
五日分