“よさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豫想80.0%
予想20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しか乾燥かんさうしてこめにしたときにはかれなつころ豫想よさう非常ひじやう相違さうゐであることをたしかめて落膽らくたんせざるをなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
宗助そうすけおほいにからうとこたへて、はらのなかではすで安井やすゐ端書はがきにするとき心持こゝろもちさへ豫想よさうした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
さく出来栄できばえ予想よさうして、はなかほりひらめくひかりごと眼前がんぜんあらはれた彫像てうざう幻影げんえいは、悪魔あくまに、おびうばはうとして、らず、きぬかうとして、ず、いましめられてもなやまず、むちうつてもいたまず
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)