“まんぐわん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
満願33.3%
万巻33.3%
萬貫33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると一心(いつしん)が通(とほ)りましてか、満願(まんぐわん)の日に梅喜(ばいき)は疲れ果てゝ賽銭箱(さいせんばこ)の傍(そば)へ打倒(ぶつたふ)れてしまふ中(うち)に、カア/\と黎明(しのゝめ)告(つぐ)る烏(からす)諸共(もろとも)に白々(しら/\)と夜(よ)が明け離(はな)れますと
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
御利益(ごりやく)を偏(ひと)へに願ひますと無理な願掛(ぐわんが)けをして、寿命(じゆみやう)を三年(ねん)縮(ちゞ)めたので、お前(まへ)の眼(め)が開(あ)いたのは二十一日目(にちめ)の満願(まんぐわん)ぢやアないか、私(わたし)は今朝(けさ)眼(め)が覚(さ)めてふと見(み)ると、四辺(あたり)が見えないんだよ
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
書(ふみ)万巻(まんぐわん)の廬(ろ)をいでゝ
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
豆(まめ)の餅(もち)、草餅(くさもち)、砂糖餅(さたうもち)、昆布(こんぶ)を切込(きりこ)みたるなど色々(いろ/\)の餅(もち)を搗(つ)き、一番(いちばん)あとの臼(うす)をトンと搗(つ)く時(とき)、千貫(せんぐわん)萬貫(まんぐわん)、萬々貫(まん/\ぐわん)、と哄(どつ)と喝采(はや)して、恁(かく)て市(いち)は榮(さか)ゆるなりけり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)