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ばんかん
ふりがな文庫
“ばんかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万感
40.0%
万巻
20.0%
万竿
20.0%
万艱
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万感
(逆引き)
万感
(
ばんかん
)
胸に迫って、むしろなんの感慨もないにひとしい。端座してしずかに庭のほうを眺めやると、
築山
(
つきやま
)
の下に大きな
白膠木
(
ぬるで
)
のもみじがあって、風が吹くたびにヒラヒラと枯葉を飛ばす。
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ばんかん(万感)の例文をもっと
(2作品)
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万巻
(逆引き)
ケダシ
士君子
(
しくんし
)
万巻
(
ばんかん
)
ヲ読破スルモマタ
須
(
すべか
)
ラク廟堂ニ登リ
山川
(
さんせん
)
ヲ
看
(
み
)
交
(
まじわり
)
ヲ
海内
(
かいだい
)
名流ニ結ブベシ。然ル後
気局
(
ききょく
)
見解自然ニ
濶大
(
かつだい
)
ス、良友ノ
琢磨
(
たくま
)
ハ自然ニ
精進
(
せいしん
)
ス。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ばんかん(万巻)の例文をもっと
(1作品)
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万竿
(逆引き)
それが暗の中に
万竿
(
ばんかん
)
の
青
(
せい
)
をつらねて、重なり合つた葉が寒さうに
濡
(
ぬれ
)
て光つてゐる。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ばんかん(万竿)の例文をもっと
(1作品)
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万艱
(逆引き)
倔強
(
くっきょう
)
なるもの僅かに二人のみ
万艱
(
ばんかん
)
を排して始めてその目的を達して来訪せられしに
遇
(
あ
)
いしかば、予はその当時の病状を決して他に告ぐるなからんことを
誓
(
ちか
)
いおきしに
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
ばんかん(万艱)の例文をもっと
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まんがん
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