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濶大
ふりがな文庫
“濶大”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かつだい
80.0%
くわつだい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつだい
(逆引き)
「人間的活動」の領域は
濶大
(
かつだい
)
され、それに参加する自由と機会とを万人が保障されている社会に、男も女も、適材を以て適処に就くのが宜しい。
「女らしさ」とは何か
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ケダシ
士君子
(
しくんし
)
万巻
(
ばんかん
)
ヲ読破スルモマタ
須
(
すべか
)
ラク廟堂ニ登リ
山川
(
さんせん
)
ヲ
看
(
み
)
交
(
まじわり
)
ヲ
海内
(
かいだい
)
名流ニ結ブベシ。然ル後
気局
(
ききょく
)
見解自然ニ
濶大
(
かつだい
)
ス、良友ノ
琢磨
(
たくま
)
ハ自然ニ
精進
(
せいしん
)
ス。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
濶大(かつだい)の例文をもっと
(4作品)
見る
くわつだい
(逆引き)
吾人は我邦の公共事業の舞台に立つて
役者
(
えきしや
)
たる者が、少しく気局を
濶大
(
くわつだい
)
にせん事を願うて止まざるなり、之を政治家に例すれば、県治の政事海にあるものは論争常に県治の中に
跼蹐
(
きよくせき
)
し
一種の攘夷思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
濶大(くわつだい)の例文をもっと
(1作品)
見る
濶
漢検1級
部首:⽔
17画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“濶”で始まる語句
濶
濶達
濶歩
濶葉樹
濶然
濶々
濶眼
濶葉樹林
濶葉
濶面
“濶大”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
徳冨蘆花
北村透谷
与謝野晶子
永井荷風