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ほかげ
ふりがな文庫
“ほかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
灯影
45.8%
火影
43.1%
燈影
7.3%
帆影
1.5%
火光
0.8%
火燈
0.4%
火陰
0.4%
灯蔭
0.4%
灯陰
0.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
灯影
(逆引き)
人
(
ひと
)
と
人
(
ひと
)
との
間
(
あひだ
)
に
少
(
すこ
)
しでも
隙間
(
すきま
)
が
出来
(
でき
)
ると
見
(
み
)
ると
歩
(
ある
)
いてゐるものがすぐ
其跡
(
そのあと
)
に
割込
(
わりこ
)
んで
河水
(
かはみづ
)
の
流
(
なが
)
れと、それに
映
(
うつ
)
る
灯影
(
ほかげ
)
を
眺
(
なが
)
めるのである。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
ほかげ(灯影)の例文をもっと
(50作品+)
見る
火影
(逆引き)
すっかり目がさめて、じっと目を据えると、窓越しにすぐ前の壁の上に、燈火のついたどこかの窓の赤い
火影
(
ほかげ
)
がさしてるのを認めた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ほかげ(火影)の例文をもっと
(50作品+)
見る
燈影
(逆引き)
こうして三人を乗せたところの、
燈影
(
ほかげ
)
の暗い屋形船が、一ツ目橋のほうへそれようとした時に、一つの意外な珍事が起こった。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ほかげ(燈影)の例文をもっと
(19作品)
見る
▼ すべて表示
帆影
(逆引き)
河畔
(
かはん
)
の木陰にテントを張ってはるかに浜辺をみわたせば、水波びょうびょうとして天に接し、眼界の及ぶかぎり一片の
帆影
(
ほかげ
)
も見えぬ、遠い波は
青螺
(
せいら
)
のごとくおだやかに
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ほかげ(帆影)の例文をもっと
(4作品)
見る
火光
(逆引き)
火光
(
ほかげ
)
がちらつくし焚火の煙もその方角へ靡いているので、一度に一人一人の見別けはつかないが、もじゃもじゃした帽子だの白い頬髯だの、青いシャツだの肩から膝へ掛けた
襤褸
(
ぼろ
)
だの
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ほかげ(火光)の例文をもっと
(2作品)
見る
火燈
(逆引き)
肘
(
ひじ
)
を
枕
(
まくら
)
に横に倒れて、天井に円く映る
洋燈
(
ランプ
)
の
火燈
(
ほかげ
)
を目守めながら、
莞爾
(
にっこ
)
と
片頬
(
かたほ
)
に
微笑
(
えみ
)
を含んだが、
開
(
あい
)
た口が結ばって前歯が姿を隠すに連れ、
何処
(
いずく
)
からともなくまた
愁
(
うれい
)
の色が顔に
顕
(
あら
)
われて参ッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ほかげ(火燈)の例文をもっと
(1作品)
見る
火陰
(逆引き)
月光はおぼろげな
火陰
(
ほかげ
)
を
搖
(
ゆら
)
めかした
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
ほかげ(火陰)の例文をもっと
(1作品)
見る
灯蔭
(逆引き)
「ムー」と呻いて仆れるのを板戸をあけてポンと蹴込みそのまま廊下を
灯蔭
(
ほかげ
)
灯蔭と表の方へ走って行く。……
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ほかげ(灯蔭)の例文をもっと
(1作品)
見る
灯陰
(逆引き)
楽屋を抜け出した小次郎は、夜の西丸の大廊下を、なるだけ人に見付けられぬよう
灯陰
(
ほかげ
)
灯陰と身を寄せて、素早く奥へ走って行った。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ほかげ(灯陰)の例文をもっと
(1作品)
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