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くわかう
ふりがな文庫
“くわかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
花香
33.3%
火光
16.7%
火炕
16.7%
花梗
16.7%
華香
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花香
(逆引き)
此等の香氣は、明らかに動物の生殖慾の亢昂時に成り立つところの麝香や麞香や、植物の交精時に發する薇薔花香、百合花香、
菫々菜
(
すみれ
)
花香
(
くわかう
)
、ヘリオトロープ花香、
茉莉
(
ジヤスミン
)
花香
(
くわかう
)
等とは異なつたものである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
くわかう(花香)の例文をもっと
(2作品)
見る
火光
(逆引き)
丘のやうな堤のやうな遠い先の方に
灯
(
ひ
)
が無数に見える。
向
(
むか
)
ふ
河岸
(
がし
)
の並木の間からは馬車のゆききなどが見えた。近い
処
(
ところ
)
に
炉
(
ろ
)
を置いたやうな
火光
(
くわかう
)
を見せたのは
停車場
(
ステイシヨン
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
くわかう(火光)の例文をもっと
(1作品)
見る
火炕
(逆引き)
今は
後世
(
ごせ
)
安楽も左のみ望まじ、
火炕
(
くわかう
)
に墜つるも何かあらん、俗に還りて女を叔母より取り返さんと、思ひしことも一度二度ならずありたりき
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
くわかう(火炕)の例文をもっと
(1作品)
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花梗
(逆引き)
繁殖には、ヒコバエを用ひてゐるが、植ゑて十五ヶ月位たつと、高さ十尺から二十尺となり、葉の着生した
芯
(
しん
)
から、四五尺の偉大な
花梗
(
くわかう
)
が出て花をつける。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
くわかう(花梗)の例文をもっと
(1作品)
見る
華香
(逆引き)
大分以前京都のある呉服屋が栖鳳、
香嶠
(
かうけう
)
、
芳文
(
はうぶん
)
、
華香
(
くわかう
)
の四人に
半截
(
はんせつ
)
を一枚
宛
(
づつ
)
頼んだ事があつた。出来上つてから店の番頭が
金子
(
きんす
)
一封を持つて華香氏の
許
(
とこ
)
へお礼に往つたものだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
くわかう(華香)の例文をもっと
(1作品)
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