トップ
>
火光
>
ほかげ
ふりがな文庫
“
火光
(
ほかげ
)” の例文
平常
(
ふだん
)
でさえ
賑
(
にぎ
)
やかな人形町通りの年の市はことのほか景気だって、軒から軒にかけ渡した
紅提燈
(
べにぢょうちん
)
の
火光
(
ほかげ
)
はイルミネーションの明りと一緒に真昼のように
街路
(
まち
)
の空を照らして
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
火光
(
ほかげ
)
がちらつくし焚火の煙もその方角へ靡いているので、一度に一人一人の見別けはつかないが、もじゃもじゃした帽子だの白い頬髯だの、青いシャツだの肩から膝へ掛けた
襤褸
(
ぼろ
)
だの
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“火光”の意味
《名詞》
燃焼する炎の光。
灯火による光。
(出典:Wiktionary)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“火光”で始まる語句
火光樹