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なはば
ふりがな文庫
“なはば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縄張
50.0%
繩張
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縄張
(逆引き)
何故
(
なぜ
)
己等
(
おれたち
)
の
縄張
(
なはば
)
りの
家
(
うち
)
を
貰
(
もら
)
つて歩く、
其処
(
そこ
)
は
己
(
おれ
)
の
方
(
はう
)
で
沙汰
(
さた
)
をしなければ、
貰
(
もら
)
ふところでない、といふから、
私
(
わたくし
)
は
新入
(
しんまい
)
の
乞食
(
こじき
)
で
何
(
な
)
んにも
存
(
ぞん
)
じませぬ、と
云
(
い
)
ふのを
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
軒下
(
のきした
)
に
縄張
(
なはば
)
りがいたしてございます
此
(
こ
)
の
中
(
うち
)
に
拝観人
(
はいくわんにん
)
は
皆
(
みな
)
立
(
たつ
)
て
拝
(
はい
)
しますので、
京都
(
きやうと
)
は
東京
(
とうきやう
)
と
違
(
ちが
)
つて
人気
(
にんき
)
は誠に
穏
(
おだ
)
やかでございまして、
巡査
(
じゆんさ
)
のいふ事を
能
(
よ
)
く守り、
中々
(
なか/\
)
縄
(
なは
)
の外へは出ません。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なはば(縄張)の例文をもっと
(2作品)
見る
繩張
(逆引き)
二三日
(
にさんにち
)
前
(
まへ
)
に、
私
(
わたし
)
はかういふ
計畫
(
けいかく
)
をした。あしたからは、こゝで
春
(
はる
)
の
若菜
(
わかな
)
を
摘
(
つ
)
まうと
繩張
(
なはば
)
りをしておいたこの
野
(
の
)
に、いよ/\
摘
(
つ
)
まうと
思
(
おも
)
つて、
朝
(
あさ
)
出
(
で
)
て
見
(
み
)
ると、
雪
(
ゆき
)
が
降
(
ふ
)
つてゐる。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山の中腹に二三十間四方の
繩張
(
なはば
)
りをして、二十四文の木戸錢を取つて多勢の者を入れ、
藪
(
やぶ
)
の中で寶搜しをやらせたんで、一等の大當りは一分金、それから
豆板銀
(
まめいたぎん
)
に
南鐐
(
なんれう
)
、あんなに出しちや
銭形平次捕物控:301 宝掘りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なはば(繩張)の例文をもっと
(2作品)
見る
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