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なはばり
ふりがな文庫
“なはばり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
繩張
66.7%
縄張
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繩張
(逆引き)
姉弟打合せた上、弟の綾之助が錢形の平次を訪ねたのはその翌る日の晝頃、平次は柳原で殺された伊東參龍の始末も付いて居ないので、お
面
(
めん
)
の安の
繩張
(
なはばり
)
を承知の上、二つ返事で飛んで來たのでした。
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「錢形の、民五郎が下手人でなきア、誰が殺したんだ。
繩張
(
なはばり
)
は繩張、物の道理は物の道理だぜ——。わざ/\笹野の旦那をおつれして、見事俺に恥を掻かせる積りだらうが、そんなわけにゆくものか」
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なはばり(繩張)の例文をもっと
(2作品)
見る
縄張
(逆引き)
大親分も好いが、
縄張
(
なはばり
)
が広くなれば
出入
(
でい
)
りも多くなる道理で、人に立てられゝば人の苦労も背負つてやらねばならない。こゝに常陸の国に藤原
玄明
(
はるあき
)
といふ者があつた。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
なはばり(縄張)の例文をもっと
(1作品)
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