“そりやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
粗略40.0%
疎略30.0%
麁略20.0%
粗畧10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さればお店(みせ)の旦那(だんな)とても父(とゝ)さん母(かゝ)さん我(わ)が身(み)をも粗略(そりやく)には遊(あそ)ばさず、常々(つね/\)大切(たいせつ)がりて床(とこ)の間(ま)にお据(す)へなされし瀬戸物(せともの)の大黒樣(たいこくさま)をば、我(わ)れいつぞや坐敷(ざしき)の中(なか)にて羽根(はね)つくとて騷(さわ)ぎし時(とき)
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
畢竟(つまり)売捌(うりさばき)の方法が疎略(そりやく)であつた為(ため)に、勘定(かんじやう)合つて銭(ぜに)足(た)らずで、毎号(まいがう)屹々(きつ/\)と印刷費(いんさつひ)を払(はら)つて行つたのが、段々(だん/\)不如意(ふによい)と成(な)つて、二号(にがう)おくれ三号(がう)おくれと逐(おは)れる有様(ありさま)
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
麁略(そりやく)にせず力の入事(いること)などはさせざりけり然ともお花は身を粉(こ)にしてなり恩を報(はう)ぜんものと思へば如何なる賤(いやし)き業(わざ)をも少しも厭(いとは)ず客が來れば夜具の上下(あげさげ)風呂(ふろ)に浴(い)れば脊中(せなか)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さればお店(みせ)の旦那とても父(とと)さん母(かか)さん我が身をも粗畧(そりやく)には遊ばさず、常々大切がりて床の間にお据へなされし瀬戸物の大黒様をば、我れいつぞや坐敷の中にて羽根つくとて騒ぎし時
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)