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そりゃく
ふりがな文庫
“そりゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
粗略
54.5%
疎略
36.4%
麁略
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粗略
(逆引き)
門番の足軽は
権柄
(
けんぺい
)
を作ったり、また
粗略
(
そりゃく
)
にも扱わないように見せたりして、一人が
廓
(
くるわ
)
の中へ入って行きました。その間、お君は門番の控所で待たせられていました。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そりゃく(粗略)の例文をもっと
(6作品)
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疎略
(逆引き)
「御当代はもちろん、子孫まで、かならず
疎略
(
そりゃく
)
はあるべからずとの、主人筑前守の、おことばでした」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そりゃく(疎略)の例文をもっと
(4作品)
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麁略
(逆引き)
強盗に逢ったら僕の名を言いたまえ、毎度逢って善い顧客だから
麁略
(
そりゃく
)
にすまい、貴下のような文なしには、少々置いて行くかも知れぬと教えくれたが、まだ一度も逢わぬから、折角の妙案も実試せぬ。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
そりゃく(麁略)の例文をもっと
(1作品)
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