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すぎ
ふりがな文庫
“すぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スギ
語句
割合
過
50.6%
杉
46.4%
椙
0.6%
巨杉
0.6%
後
0.6%
栢
0.6%
通行
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過
(逆引き)
拝啓昨今御病床六尺の記二、三寸に
過
(
すぎ
)
ず
頗
(
すこぶ
)
る不穏に
存候間
(
ぞんじそうろうあいだ
)
御見舞申上候
達磨
(
だるま
)
儀も盆頃より引籠り
縄鉢巻
(
なわはちまき
)
にて
筧
(
かけひ
)
の滝に荒行中
御無音致候
(
ごぶいんいたしそうろう
)
。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
すぎ(過)の例文をもっと
(50作品+)
見る
杉
(逆引き)
最早
(
もはや
)
、
最後
(
さいご
)
かと
思
(
おも
)
ふ
時
(
とき
)
に、
鎭守
(
ちんじゆ
)
の
社
(
やしろ
)
が
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
にあることに
心着
(
こゝろづ
)
いたのであります。
同時
(
どうじ
)
に
峰
(
みね
)
の
尖
(
とが
)
つたやうな
眞白
(
まつしろ
)
な
杉
(
すぎ
)
の
大木
(
たいぼく
)
を
見
(
み
)
ました。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
すぎ(杉)の例文をもっと
(50作品+)
見る
椙
(逆引き)
小姑の
椙
(
すぎ
)
も嗤い、登勢のうすい耳はさすがに
真赧
(
まっか
)
になったが、しかしそれから三日もたつともう嗤われても、にこっとえくぼを見せた。
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
お定は先妻の子の伊助がお人よしのぼんやりなのを倖い、寺田屋の家督は自身腹を痛めた
椙
(
すぎ
)
に
入聟
(
いりむこ
)
とってつがせたいらしい。
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
すぎ(椙)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
巨杉
(逆引き)
地蔵堂の五本の
巨杉
(
すぎ
)
が
春と修羅 第二集
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
すぎ(巨杉)の例文をもっと
(1作品)
見る
後
(逆引き)
御茶漬
後
(
すぎ
)
(昼飯後)は殊更
温暖
(
あたゝか
)
く、日の光が裏庭の
葱畠
(
ねぎばたけ
)
から
南瓜
(
かぼちや
)
を乾し並べた縁側へ射し込んで、いかにも
長閑
(
のどか
)
な思をさせる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
すぎ(後)の例文をもっと
(1作品)
見る
栢
(逆引き)
栢
(
すぎ
)
の老木が
疎
(
まば
)
らな林をなしているのが見えた。騒がしい鴉の声はその林から聞えていた。木の下なれば草の中に寝るよりはよっぽど好いと思った。大異は林の方へ往った。
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
すぎ(栢)の例文をもっと
(1作品)
見る
通行
(逆引き)
しらぬ顔して
通行
(
すぎ
)
しに、広之丞再三参り、私之存念を尋候ものから認め送り候処、内々武藤にも見セシ様子。
手紙:042 慶応二年十二月四日 坂本権平、一同あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
すぎ(通行)の例文をもっと
(1作品)
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