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ざふきばやし
ふりがな文庫
“ざふきばやし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雜木林
50.0%
雑木林
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雜木林
(逆引き)
それで
一先
(
ひとま
)
づそれを、
雜木林
(
ざふきばやし
)
の
中
(
なか
)
へ
擔
(
かつ
)
ぎ
込
(
こ
)
んで。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
も
埃
(
ほこり
)
が
天
(
てん
)
を
焦
(
こが
)
して
立
(
た
)
つた。
其
(
そ
)
の
埃
(
ほこり
)
は
黄褐色
(
くわうかつしよく
)
で
霧
(
きり
)
の
如
(
ごと
)
く
地上
(
ちじやう
)
の
凡
(
すべ
)
てを
掩
(
おほ
)
ひ
且
(
か
)
つ
包
(
つゝ
)
んだ。
雜木林
(
ざふきばやし
)
は一
齊
(
せい
)
に
斜
(
なゝめ
)
に
傾
(
かたぶ
)
かうとして
梢
(
こずゑ
)
は
彎曲
(
わんきよく
)
を
描
(
ゑが
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ざふきばやし(雜木林)の例文をもっと
(3作品)
見る
雑木林
(逆引き)
梅
(
うめ
)
が
咲
(
さ
)
いて、
紫色
(
むらさきいろ
)
の
雑木林
(
ざふきばやし
)
の
梢
(
こずゑ
)
が、
湿味
(
うるみ
)
を
持
(
も
)
つた
蒼
(
あを
)
い
空
(
そら
)
にスク/\
透
(
す
)
けて
見
(
み
)
え、
柳
(
やなぎ
)
がまだ
荒
(
あら
)
い
初東風
(
はつこち
)
に
悩
(
なや
)
まされて
居
(
ゐ
)
る
時分
(
じぶん
)
は、
濫
(
むやみ
)
と三
脚
(
きやく
)
を
持出
(
もちだ
)
して、
郊外
(
かうぐわい
)
の
景色
(
けしき
)
を
猟
(
あさ
)
つて
歩
(
ある
)
くのであるが
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
僕はこの鉄道会社の社長の次男の友達だつたから、
妄
(
みだ
)
りに人を入れなかつた「お竹倉」の中へも遊びに行つた。そこは前にも言つたやうに
雑木林
(
ざふきばやし
)
や竹藪のある、
町中
(
まちなか
)
には珍らしい野原だつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(3作品)
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