“さふきばやし”の漢字の書き方と例文
語句割合
雑木林100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると或晩秋の朝、彼は雑木林さふきばやしの中を歩いてゐるうちに偶然この猫を発見した。猫は丁度ちやうど雀を食つてゐた。彼は腰をかがめるやうにし、何度も猫の名を呼んで見たりした。
貝殻 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)