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ことう
ふりがな文庫
“ことう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
孤島
50.0%
孤燈
11.5%
古藤
7.7%
小藤
7.7%
虎頭
7.7%
胡同
3.8%
孤灯
3.8%
湖島
3.8%
言受
3.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孤島
(逆引き)
どんなにさびしい
孤島
(
ことう
)
に流されても、拝する神のないのは
堪
(
た
)
えられません。あの
鬼
(
おに
)
のような清盛だって
厳島明神
(
いつくしまみょうじん
)
に
帰依
(
きえ
)
しているではありませんか。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
ことう(孤島)の例文をもっと
(13作品)
見る
孤燈
(逆引き)
大学を卒業して数年の後、遠き倫敦の
孤燈
(
ことう
)
の下に、余が思想は始めてこの局所に
出会
(
しゅっかい
)
せり。人は余を目して幼稚なりといふやも
計
(
はか
)
りがたし。余自身も幼稚なりと思ふ。
『文学論』序
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ことう(孤燈)の例文をもっと
(3作品)
見る
古藤
(逆引き)
そして青年(青年は名を
古藤
(
ことう
)
といった)が葉子に続いて飛び乗った時には、機関車の
応笛
(
おうてき
)
が前方で朝の町のにぎやかなさざめきを破って響き渡った。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ことう(古藤)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
小藤
(逆引き)
其体裁は
略
(
ほゞ
)
松村氏の植物名彙、
小藤
(
ことう
)
氏等の鉱物字彙の如くにして、これに索引の完全なるものを附すべきであらう。物名はその学名あるものはこれを取ること、植物名彙の例の如きを便とする。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ことう(小藤)の例文をもっと
(2作品)
見る
虎頭
(逆引き)
先なる一壮漢は、
狭霧
(
さぎり
)
の
薄戦衣
(
うすごろも
)
に、
虎頭
(
ことう
)
を打ち出した
金唐革
(
きんからかわ
)
の腹巻に、髪止めには銀のはちまきを締め、おぼろめく
縒絨
(
よりいと
)
の
剣帯
(
けんたい
)
へ利刀を横たえ、騎馬
戛々
(
かつかつ
)
、ふと耳をそばだてた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ことう(虎頭)の例文をもっと
(2作品)
見る
胡同
(逆引き)
とにかく彼はえたいの知れない
幻
(
まぼろし
)
の中を
彷徨
(
ほうこう
)
した
後
(
のち
)
やっと
正気
(
しょうき
)
を恢復した時には××
胡同
(
ことう
)
の社宅に
据
(
す
)
えた
寝棺
(
ねがん
)
の中に横たわっていた。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すると半三郎は××
胡同
(
ことう
)
の社宅の玄関を飛び出した
後
(
のち
)
、全然どこへどうしたか、判然しないと言わなければならぬ。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ことう(胡同)の例文をもっと
(1作品)
見る
孤灯
(逆引き)
仏氏
(
ぶっし
)
のいわゆる
生者
(
しょうじゃ
)
必滅
(
ひつめつ
)
の道理、今更おどろくは愚痴に似たれど、
夜雨
(
やう
)
孤灯
(
ことう
)
の
下
(
もと
)
、飜って半生
幾多
(
いくた
)
の不幸を数え来れば、おのずから心細くうら寂しく、世に
頼
(
たより
)
なく思わるる折もありき。
父の墓
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ことう(孤灯)の例文をもっと
(1作品)
見る
湖島
(逆引き)
秋を歌う
湖島
(
ことう
)
の
河童
(
かっぱ
)
に、百舟ことごとく
火計
(
かけい
)
に
陥
(
お
)
つこと
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ことう(湖島)の例文をもっと
(1作品)
見る
言受
(逆引き)
「
何
(
ど
)
うです……
此
(
こ
)
のお
暑
(
あつ
)
さは。」と
思切
(
おもひき
)
つて、
言受
(
ことう
)
けする。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ことう(言受)の例文をもっと
(1作品)
見る
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