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必滅
ふりがな文庫
“必滅”の読み方と例文
読み方
割合
ひつめつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひつめつ
(逆引き)
仏氏
(
ぶっし
)
のいわゆる
生者
(
しょうじゃ
)
必滅
(
ひつめつ
)
の道理、今更おどろくは愚痴に似たれど、
夜雨
(
やう
)
孤灯
(
ことう
)
の
下
(
もと
)
、飜って半生
幾多
(
いくた
)
の不幸を数え来れば、おのずから心細くうら寂しく、世に
頼
(
たより
)
なく思わるる折もありき。
父の墓
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
朝廷では諸大寺の
座主
(
ざす
)
から天皇ご自身までも、連日にわたって戦勝祈願の大威徳法の修法をこらし、また再度の
綸旨
(
りんじ
)
を諸国に発して、逆賊尊氏の
必滅
(
ひつめつ
)
を天地にちかっておられるとのこと。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
必滅(ひつめつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“必滅”の意味
《名詞》
必 滅(ひつめつ)
必ず死ぬこと。必ず滅ぶこと。
(出典:Wiktionary)
必
常用漢字
小4
部首:⼼
5画
滅
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“必”で始まる語句
必
必定
必要
必竟
必死
必然
必須
必用
必至
必死的
検索の候補
生者必滅
神州必不滅也
“必滅”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本綺堂