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虎頭
ふりがな文庫
“虎頭”の読み方と例文
読み方
割合
ことう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことう
(逆引き)
虎頭
(
ことう
)
を
料
(
はか
)
り
虎鬚
(
こしゅ
)
を編む。固より禍を受くるを知る。言此に止まる。伏して乞う之を
鑑
(
かんがみ
)
よ。
令狐生冥夢録
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
先なる一壮漢は、
狭霧
(
さぎり
)
の
薄戦衣
(
うすごろも
)
に、
虎頭
(
ことう
)
を打ち出した
金唐革
(
きんからかわ
)
の腹巻に、髪止めには銀のはちまきを締め、おぼろめく
縒絨
(
よりいと
)
の
剣帯
(
けんたい
)
へ利刀を横たえ、騎馬
戛々
(
かつかつ
)
、ふと耳をそばだてた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虎頭(ことう)の例文をもっと
(2作品)
見る
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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田中貢太郎